不動産売却後の確定申告方法
2022/02/11
不動産売却後の確定申告方法
確定申告の時期となってまいりました。
本年度、不動産売却された方は確定申告が必要となります。
2022年の提出期限は2月16日(水)〜3月15日(火)です。
確定申告は、不動産売却において利益が出た方のみ確定申告が必要となります。
必要書類は5つ。①~③は税務署、または国税庁のウエブサイトでダウンロードできます。
最近は確定申告書作成サイトなどもあります。
④も自宅でダウンロードが可能です。
聞きなれない書類名で少々難しく感じるかもしれませんが、記入することはとてもシンプルなのでご安心ください。
①確定申告書B様式(第一表)
A版とB版があり、土地を売って利益が出た場合はB版を使用します。
②確定申告書第三表(分離課税用)
不動産売却における譲渡所得税は、他の所得と分離して課税される分離課税となるため
一表~五表のうち、三表を使用して下さい。
③譲渡所得の内訳書(確定申告書付表兼計算明細書)
不動産売却における収入金額や取得費、譲渡費用を記載します。
収入金額、所得金額、分離課税の対象となった税額などを、③の確定申告書第三表に記入します。
④建物・土地の登記事項証明書
売却した土地の登記事項証明書を、上記の確定申告書に添付します。
不動産を管轄する法務局、またはオンライン申請で請求することができます。
⑤売買契約書のコピー
売買契約書のコピーも必要です。
取得費と売却収入の金額を証明し、譲渡所得を計算するためです。
以上が不動産売却した際に必要となる確定申告の書類です。
書類が多い、難しいと思われた方も多いかもしれませんが、中身は案外シンプルです。
また、マイホームを売却した際に受けられるお得な特別控除もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ピタットハウス針中野店では、皆様の不動産売却がスムーズに進むよう全力でサポートしています。
売却の際に不明な点がある場合は、気兼ねなくご質問ください。
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よくある質問
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- ご自宅をすぐにお見せ頂かなくても大丈夫です。
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- 売却は住みながらでもできますか?
- もちろん可能です。多くの売主様は、お住みになりながらご売却活動をされています。
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